まみ めも

つむじまがりといわれます

女のいない男たち

土曜の昼過ぎから雨の予報だったので、朝のうちに買い物にでたらまんまと降られてしまった。お昼は餃子とおにぎり。昼寝のあいだにケーキを焼いて常備菜をいくつか用意した。ブロッコリーの塩ゆでと、ほうれん草と人参のナムル、人参しりしり。これで週の前半の副菜は大丈夫、週の後半は副菜なしでカレーやスパゲッティでもいいし、レトルトの煮豆にトマトを切ったりしたらなんとかなるだろう。夕飯は宿六の誕生日祝いにハントンライス
日曜は晴れると思いこんでベランダに布団を干してから市役所で用事を済ませて公園にいったら、だんだんに雲が立ち込めてくるのですっ飛んで帰った。帰り道で細い雨が落ちてきたけれど、ひとあし先に走って帰った宿六が布団を取り込んでくれたので間一髪。お昼はサンドイッチとコンビニのコロッケとスープ。昼寝のあとでいちごのケーキを切ってハッピーバースデーを歌ってお祝いした。当日にカード、翌日にこどもたちから絵のプレゼント、土曜にお祝いのごはん、日曜にケーキと、きれぎれのお祝い。

女のいない男たち

女のいない男たち

夏休みに鎌倉の山の家から持ち帰ったなかの一冊。いけすかないと思いながらなんだかんだ村上春樹を読んでしまう。村上春樹を読んでいる自分には根拠のない敗北感の味わいがする。村上春樹を読んだあとには、東海林さだおとか、群ようことか、そこらへんを読んで敗北感を中和したいというか、バランスをとりたくなってしまう。かといって東海林さだお群ようこを読んでいるときにQueenの"We Are the Champions"が脳内再生するような万能感があるわけでもない。高級なフランス料理を食べたあとでお茶漬けとかカップラーメンが食べたくなるような、お尻の穴のむずむずする感じが村上春樹にはある。というわけで、群ようこを図書館で予約した。