まみ めも

つむじまがりといわれます

タケノコの丸かじり

6日、鎌倉最後の朝は8時に起きて、おそ朝をすませる。りんごにバナナ、シロップ漬けのブルーベリーにヨーグルト、メロンパン。朝ごはんのあとは散歩にでた。山を極楽寺のほうへ降りて、おばけトンネルをくぐり、坂道をのぼって山のてっぺんの家に戻るルート。のぼりはさすがにしんどくて、家につくとおなかがぴりぴり痛んだ。昼前に鎌倉の家をでて帰路についた。車線変更しそこない首都高を2周したけれど渋滞がなかったので2時間でついた。丸亀製麺おそ昼のうどん。ざるうどんにてんぷら。イオンで買い物をして帰宅。荷物を片付けて夕飯の支度。なんでもないごはんが食べたくて、ほうれん草をゆがいて牛肉と筍のしぐれ煮と卵焼きにして、セロリときゅうりと人参のスティック、ひじきのサラダ、冷奴、塩鮭に納豆を用意したけれど、胃がくたびれていて卵焼きは食べられなかった。

東海林さだおの丸かじりシリーズが図書館の書架にならんでいるのはずっと前から知っていたが、ついに借りてしまった。禁断ということばがぴったりする食のエッセイ。禁断というのは、食べものへの愛にあふれているからで、読んでしまったが最後、あれもこれも食べたくてたまらない。出てくるものがとことん庶民派なのもありがたい。いまとにかく食べたいのはおぎのやの釜めしで、おいそれと手に入らないので余計食べたい。おぎのやの釜めしのファサードはどこなのか、はたまた別宅を用意するのか、ちまちましたことを気にしながら食べている東海林さだおがとにかく楽しそう。