まみ めも

つむじまがりといわれます

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月曜、晴れ。庭の畑でこの夏はじめての胡瓜を一本収穫。夜、味噌マヨネーズをつけて食べる。トマトも鈴なりだが、まだ赤くならない。夕飯はひつまぶし。魚金のうなぎがおいしい。関東で食べるうなぎは蒸されてフワフワして、それはそれでおいしいけれど、香ばしく焼かれたうなぎを食べると、こうでなくっちゃという感じがする。久しぶりにおかわりをしてお茶碗に二杯食べた。
ここ数日、お話づくりがはやっていて、お風呂のときには湯舟に浸かって順番にお話のリレーをする。メロンが緑の月になって空で爆発したり、りんごをおでんにして煮たり、なかなかおもしろい。

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ラブ1からラブ3
あたしはあたしの映像のなかにいる
静かな歌
オトヤ君
夏が、空に、泳いで
台場国、建つ
低い世界
ショッパーズあるいはホッパーズあるいはきみのレプリカ
ちいさな光の場所
鳥男の恐怖
光の速度で祈っている
アルパカ計画

アンケート
ベイビー・バスト、ベイビー・ブーム 悪いシミュレーション
天使編
さよなら神さま
ぼくは音楽を聞きながら死ぬ
生春巻占い
はじめての古川日出男は図書館本。このところエッセイや日記ばかり読んでいたので、小説を読みたくなり物色。なんとなく予定日が近いので長編小説に手を出す気になれず、短編集を。里帰り先の図書館は、表紙をめくったところに帯の切り抜きが貼り付けてある。「gift」の帯には柴田元幸のコメントが載っていて、「すごい書き手。こんな作家が英語圏にいたら即、訳したい。」と振るっている。借りてきてから、出産のときに読んでた本がgiftってタイトルってどうよ、とちょっとだけ恥ずかしくなったので、うまれる前にスルッと読み終わって、ほっとした。