まみ めも

つむじまがりといわれます

焚火料理大全

土曜から日曜にかけて木枯らし一号が吹いた。
みうらじゅん関根勤の「ミュージックポートレイト」をノンアルコールビールにQBBわさび豆ミックスをかじりながら録画でみる。関根勤の10曲め「人生の最後に聴きたい一曲」がいきものがかりの「ありがとう」で、奥さん(関根勤は「うちの奥さん」派)が朝ごはんに出してくれたチーズパンの話、まったくなんでもないことなのに、そのなんでもなさに泣けた
このごろは新しい音楽はラジオから聴くだけになっているけれど、みうらじゅんがあげていたグリムスパンキー「大人になったら」は芯の太いボーカルに力強いロックンロールでかっこいい。あと、最近ラジオで流れたなかで、Rhyeはメロディアスでよかった。

焚火料理大全

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ト本。レシピ本コーナーでみつけて思わず借りる。

だからうまい!アウトドアでバーベキューばかりしてませんか?焚火作家・本山賢司が、自分で作って本当においしかった106のレシピを集大成。あつあつ白身魚の餃子からマグロのカマ焼き、ふっくら鶏ご飯、そして本格チャーシューまで、いますぐ作れる絶品また絶品の野外料理総登場。

何年か前に川原で焚火をして、ものすごく気分が高揚したのを思い出す。焚火料理、サバイバルな野趣あふれる内容のものも多くて、俄然やってみたくなった。本山氏のネーミングセンスも抜群。枝豆はさやまで食べちゃっている。いくつか試してみたいものを抜粋。
一、かき揚げのぐちゃ煮。総菜屋のかき揚げをダシ汁でグズグズに煮る。タマネギとニンジンの精進揚げが本山氏のお薦め。(ダシは昆布とかつぶしできちんと取る)
一、サバの缶詰を器にあけて箸でサバをぐちゃぐちゃにつぶしたツケダレに、うどんをまぶして食べる。(注意:家庭では味が半減する)
一、ナマコの体液で焼酎を割る。ホヤの体液でウオトカをわる。(当然ながら新鮮なものでないとおいしくない)