先週は結局会社に出られなかった。週末にようやく熱がさがったと思ったら体に発疹がでて、やっぱり突発性発疹だった。週末のフーちゃんの機嫌はどん底だったが、V字回復で月曜の朝にはなんとか持ち直したのだった。先週は泣いてばかりだったのが嘘のように笑顔を振りまいている。
家の向かいの遊歩道におおきな枇杷の木があって、実がついたままになっているのを、こないだ、もいで、皮をむいて食べた。枇杷はそのあいまいさが優しい果物だと思う。うぶ毛の生えた丸いオレンジ色で、中の果肉もふんわりとやわらかい。おいしいというよりうれしい。揺籃のうたで、ゆりかごの上に揺れるのは枇杷の実だったものな。
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殺した相手の娘を気にかけ、伯父と偽り文通を続ける一方、堅気になれずヤクザの世界で破滅していく男の姿を描いたドラマ。関東の東竜会幹部、加納秀次は、会長を裏切り、関西の暴力団に寝返った松岡を殺害する。しかし、松岡には3歳になる洋子という一人娘があり、加納は洋子を舎弟の男に託して服役した。服役中、加納はブラジルにいる伯父と偽り、洋子と文通を続けその成長を見守る。やがて、15年の刑を終え出所した加納は堅気になることを決意するのだったが……。
われらが高倉健がゴルゴにしかみえない。出所したての健さんがいちごジャムを二度塗りしたトーストにかぶりつくときの無邪気な表情がよかった。飲み物は牛乳に決まっている。