ダーティーハリー2

去年の春ぶりに会う友達が家まで来てくれることになり、金曜の夜のうちに鶏のミンチ肉に味噌やみりん、小麦粉、卵を混ぜ込んだ生地にレーズンをいれて、パウンド型にいれてオーブンで焼いておいた。土曜の朝、じゃがいもとベーコンとチーズをいれたスペインオムレツを焼き、レタスの上にトマトとスイートコーンとマカロニサラダを並べたサラダ、しらすとキャベツと海苔のスパゲティを作った。友達がお惣菜のキッシュとコロッケ、浅草ペリカンの食パン、りんごジュースを持ってきてくれたのを食卓に並べてみんなでお昼をした。ペリカンの食パンはふかふかのもっちりで、ちょっとこんな布団があったら挟まれて眠りたいくらい。暑かったのでほうじ茶をごくごく飲んだ。夕方、友達を見送り、図書館へいく。利用者カードがこないだから見つからないので再発行してもらった。

ダーティハリー2 [Blu-ray]

プレミアムシネマの録画。

組織の大物や悪党など、法の目をかいくぐってきた犯罪者たちが次々と何者かに殺されていく。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は、射撃大会で優勝を争った白バイ警官デイヴィスと3人の仲間が犯人であることを突き止めるが、彼らは法に代わって制裁を行っているだけだと主張。ハリーの協力が得られないと知るや、今度はハリーの命までを狙うようになる。友人の警官や、相棒である黒人刑事スミスまで犠牲になるに及び、ついにハリーは上司であるブリッグスに全てを明らかにしようとするのだが…。

ドン・シーゲルの一作目に比べるとすこしぼやけた印象の作品だけれど、クリント・イーストウッドの苦虫顔はたっぷり堪能できる。いま時季はミリオンダラーベイビーでレモンクリームパイを食べていたクリント・イーストウッドが思い出されて、ずっと食べたいと思い続けている。高倉健のいちごジャムトーストといい、クリント・イーストウッドのレモンクリームパイといい、苦虫顔の男が食べるスイーツにはものすごいキュンとする。