まみ めも

つむじまがりといわれます

がんばれ!ベアーズ

実家から新米が届いた。袋をあけた瞬間、精米したてのお米の粉っぽいにおいがふわっとする。圧力鍋に1キロの米を炊いた。蒸らしてから蓋をあけると、ほかほかのごはんがピカーとしている。底の方はちょっとだけお焦げになっている。今年のお米はできが良いらしい。おとうさんの会社が、米農家をやっている幼なじみのMちゃんの実家に頼んで作ってもらっているお米で、今年はそのMちゃんの家に悲しい出来事があったので、勝手にただならぬ気持ちになって味わう。悲しいことや残念なこともあるけれど、ごはんがおいしいから大丈夫。

がんばれ!ベアーズ [DVD]

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プレミアムシネマの録画。原題:The Bad News Bears

かつてマイナーリーグで活躍した元野球選手のバターメーカーは、ひょんなことから問題児ばかりの少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを任される。このままでは勝てないと考えた彼は、元恋人の娘アマンダや、不良少年のケリーをスカウトし、チームの立て直しをはかるが…。コーチ役に名優ウォルター・マッソー、アマンダ役に「ペーパー・ムーン」で史上最年少アカデミー受賞者となったテイタム・オニールが起用され話題を呼んだ。

ペーパー・ムーン」から3年、相変わらずかわいげのないテイタム・オニールだけれども、かわいげのない9歳はかわいげのない12歳になり、だんだんとかわいげのないのがデフォルトな年齢になるにつれて魅力が目減りしていくのが目に見える。とはいえ、テイタム・オニールのかわいげのなさはかわいい時期があったのだからいいようなもので、かわいげのないのが本当にかわいげのないだけのままで終わる人もいる。ここにいる。