まみ めも

つむじまがりといわれます

サンマの丸かじり

食パンが余っていたので久しぶりに人参を千切りにしてレーズンとドレッシングとバルサミコ酢で和えたサラダを作り、人参サンドイッチを用意する。トーストした食パンに辛子とマヨネーズを広げ、到来物のブルーチーズ、サニーレタスを二枚、サラダをこんもりはさんでラップで包んでおく。お昼休みにかぶりつく。ものの5分でランチ終了、あとは本をぺらぺら読む。このところ、コーヒーを飲みすぎている気がして、会社では白湯を飲むようにしている。真っ黒のコーヒーは朝の一杯だけ。稀勢の里がちょっと勢いづいて土俵下で微笑みを浮かべていたときに、白湯を飲んでいるらしいと相撲中継のアナウンサーがいっていたのに感化されなかったとはいえない。そのあと稀勢の里がぱっとしなくなってからも白湯を飲む習慣だけ残った。ときどきやってくるお白湯ブームだけれど、アーユルヴェーダがいうような効果があるのかどうかはともかく、コーヒーで気持ち悪くなりかけていた胃はほっとしている。

ト本。

フライパンで蒸し焼きにするために、はみ出たサンマの頭としっぽを切り落とした。胴体だけになったサンマをみたら急に寂しくなった…。抱腹絶倒の「丸かじり」シリーズ第36弾。『週刊朝日』連載を単行本化。 

やっぱり秋だし、サンマを焼くのはグリル掃除やあとの生ごみのにおいが難儀やし、で、東海林さだおでサンマ欲を満たしてもらう。ちょうど九州土産の明太子があったので、プアマンズ・カラスミにするべく、一腹分を冷蔵庫の中で熟成させてみる(タッパに入れてふたをあけておくだけ)。果たして正解にいきつくのか、どうか、甚だ怪しいけれども、もとがおいしい明太子で、乾燥させるだけ、調理や采配の余地がないので、とんでもないことにはならないだろう、ならんでほしい。