下北沢について

今年はいろんなサンドイッチをためすつもりで、年明けからいろいろやっている。蓮根とゆずをはちみつでマリネしたものと、ハムにレタス。それから、ハムをしめ鯖に変えて、レタスを大葉にして、からしをわさびにした。ゆずの香りに大葉にわさび（たべるときにはだいぶ風味がとんでしまっている）、しめ鯖のサンドイッチはかなり気に入った。きょうはいつもの人参サラダに、レーズンのかわりにドライマンゴーをいれた。水分をふくんで柔らかくなったマンゴーがなかなか存在感を示していい仕事をしている。

下北沢について

ト。

毎日の中でちょっとだけ、全部手を開いて、はいはいどうぞ、と言って、相手にゆずってあげることはこれからもできるだろう…。心に効く19の物語。下北沢の書店「B&B」発行の同名の小冊子に書き下ろしを加え単行本化。　

吉本ばななの思い出といえば、教養課程でとっていた第二外国語のドイツ語のクラスで、「キッチン」のドイツ語訳を読むという授業があり、そもそも日本語が崩壊しかかっている吉本ばななをドイツ語で読み、さらに誤訳意訳ありだったので訳がわからなかった。
誕生日の朝、ラジオでイージュー★ライダーがかかって、そのあと通勤の水色の電車でこの本をひらいたら、吉本ばななの上の階に住むトータス松本が湯船の中でイージュー★ライダーを歌っているのがきこえてきた話がのっていて、こういうちまちました偶然がうれしいのだった。