まみ めも

つむじまがりといわれます

七夜物語

土曜の朝イチで開店と同時に床屋に入る。ラジオを聞きながら髪を切ってもらう。久しぶりに髪をのばしたいような気になって、えりあしを揃えてもらった。店内のラジオから大相撲のニュース。新大関の高安はこのところあたりが強すぎて相手との間に距離ができるのが気にかかる、とやたら的確なコメントをするなあと聞いていたらやくみつるだった。顔を剃ってもらい、マッサージにヒアルロン酸のマスクまでしてもらって4400円。家に帰ったらフクちゃんが、おかあちゃんつるつるだね、と言った。ヒアルロン酸、侮れない。しかしあっという間に汗でドロドロになった。

七夜物語(上)

七夜物語(上)

七夜物語(下)

七夜物語(下)

ト。

小学校4年生のさよは、母さんとふたり暮らし。ある日、図書館で出会った「七夜物語」というふしぎな本にみちびかれ、同級生の仄田くんと夜の世界に迷い込んでゆく。大ねずみのグリクレル、甘い眠り、若かりし父母、ミエル…。七つの夜をくぐりぬけるふたりの冒険の行く先は? 『朝日新聞』連載を加筆修正して単行本化。

キョンキョンの書評でとりあげられていた七夜物語を図書館の棚にみつけて借りてきた。川上弘美版ネバー・エンディング・ストーリー。夢だけど夢じゃないようなファンタジー