まみ めも

つむじまがりといわれます

佐野洋子の「なに食ってんだ」

先週の日曜日は、ひと月半近く待ったをかけていたふくちゃんの六歳のお誕生日祝いをした。なかよしのお友だちをひとり呼んで、ふくちゃんの希望通り、餃子の満洲の餃子を焼き、コーンとツナの炒飯とポテトサラダを用意してぶどうジュースとグリーンラベルで乾杯した。ケーキはいつものチョコバナナのビスケットケーキをたっぷり。それから公園にいって、泥だらけになってサッカーをした。ふーちゃんが寝たので、近くの金木書店にいき、久しぶりに本を買った。ちいさなお店は本棚の隙間がせまくて本がせまってくるようでうれしい。
枯葉の寝床 森茉莉
見えるものと観えないもの 横尾忠則
風に訊け 開高健
森茉莉が百円、あとは三百円。

佐野洋子の「なに食ってんだ」

佐野洋子の「なに食ってんだ」

ト。

食べるの大好き、しゃべるのはもっと好き。絵本、エッセイ、小説等、佐野洋子のすべての著作から、口に入れたもの、食べ物、料理にまつわる絵やエピソードを厳選して抜粋。ゆる〜い再現レシピも収録する。

タイトルの「なに食ってんだ」は佐野洋子が父親から言われたセリフで、そのとき食ってたのはいしころだった。久しぶりにばったばったと威勢のいい佐野洋子の文章にどっぷり浸かりたくなった。