まみ めも

つむじまがりといわれます

神様のいる街

23日のお昼は台所で納豆と卵をかけたごはんをすすりながら、大根やねぎ、人参、里芋にごぼう、こんにゃくを下ごしらえし、豚汁を圧力鍋いっぱいに仕込んでから、浦和にでかけた。クリスマスの買い物をしてもらい、ワンピースとあたたかい羽織を選ぶ。こどもたちにもプレゼントの包みをもらい、ドーナツでお茶をし、ガストで早めの夕食をして帰った。

神様のいる街

神様のいる街

ト。

神戸にいると、僕は神様の声が聞こえるのだ-。高校生の終わりごろから結婚するまでのあいだに起きたことを、神戸と神保町というふたつの街を中心に据えて綴った自伝的エッセイ。幻の処女作「ホテル・トロール・メモ」も併録。

神さまの声なんて、きこえたこと、ないけれど、石川に帰って、たんぼ道のなかで冷たい風とふさいだ空にかこまれてシガーロスをきいたときは、なんかちょっとだけ、神さまが近いような感じになる。