まみ めも

つむじまがりといわれます

猫の文学館2

オセロだったらとっくにひっくり返っている勢いであっちもこっちもインフルエンザだけれども、わが家はなぜか無事でいる。

週明け月曜は振替休日で弁当だった。リクエストをきくと煮しめがいいという。お正月からほとんど煮しめを欠かさない。人参とれんこんとこんにゃく。いろんなレシピをためしてみるけれど、よく考えたらいつも目分量だ。わりとぶれないでできているからこれがうちの味。ほかには玉子焼きとちくわとコーンの醤油炒め、キドニービーンズの煮豆、ウインナー。全体に色がくすんでいてしめしめと思う。

猫の文学館II: この世界の境界を越える猫 (ちくま文庫)

猫の文学館II: この世界の境界を越える猫 (ちくま文庫)

 ト。

日本の小説、詩、エッセイからえりすぐった、猫好きによる、猫好きのためのアンソロジー猫 加藤 楸邨

鶏と猫   斎藤 茂吉

猫の墓 夏目 漱石

猫 有島 生馬

猫の死と 山川 方夫

猫 徳冨 蘆花

猫の死骸 高浜 虚子

猫の死骸 真山 青果

猫踏んじゃった 吉行 淳之介

猫、「テューレの王」、映画 三島 由紀夫

子ねこのかくれんぼ 坪田 譲治

ノラやノラや 内田 百間

小猫 近松 秋江

愛猫知美の死 佐藤 春夫

猫の歌 長谷川 四郎

飛び猫 筒井 康隆

池猫 筒井 康隆

群猫 筒井 康隆

猫の島 柳田 國男

猫町散文詩風な小説- 萩原 朔太郎

猫を画いた子供 小泉 八雲

猫騒動異聞 菊池 寛

化猫について 大佛 次郎

猫 坪田 譲治

猫 吉田 知子

猫の声 鮎川 信夫

谷中の猫 武田 花

ふしぎなネコ 星 新一

猫と同じ色の闇 森 真沙子

ねこ 谷崎 潤一郎

バイコフ氏の猫 大佛 次郎

ピューマと黒猫 庄野 潤三

山猫その他 中野 重治

山猫ビーブリ 草野 心平 

どんぐりと山猫 宮澤 賢治

日常と異界の往還-編者エッセイー   和田 博文

いつかまた猫と暮らしたい。それまではページの中にいる猫で我慢しよう。本の中でには、いなくなった猫も死んでしまった猫もいる。