まみ めも

つむじまがりといわれます

絶叫委員会

仕事始めは5日。中1日やすんできょうから本格的に仕事モードに突入。冬休みなので弁当もあって4時半起き。きょうは煮しめを入れた。おかずは煮しめのほかはうずらの卵、ちくわや牛肉の炒めたの、栗きんとんで彩りというものがないけれど、これが暮らしなのだとも思う。茶色いお弁当ばんざい。人参と蓮根とこんにゃくだけの煮しめがしみじみとおいしくて、ふだんの生活のありがたさを噛みしめる。
家から荷物が送られてきて、頼んでおいたかぶら寿司が入っていた。十字屋のもの。夕飯にかじりつく。十字屋のかぶら寿司のやさしさよ。やっとお正月が来たような気分がする。わたしの数少ないソウルフード

絶叫委員会 (ちくま文庫)

絶叫委員会 (ちくま文庫)

ト。

「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」 町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。『ちくま』掲載を書籍化。

意図しないことばに宿る詩情たち。あぶくのような瞬間のきらめき&よどみが定着されていて、おかしくて、切なさ満点。