まみ めも

つむじまがりといわれます

ドリトル先生月へゆく

この四月、せいちゃんがついに学童をあぶれてしまったので、午前中だけ留守番をしてもらい、春休み中の今週は仕事を昼であがって合流している。初日のきのうはふたりでプリンを作り、一日おいたほうがおいしいというのでおやつはセブンイレブンで買った。わきにある公園に、秘密基地があるというので、招待してもらい、木陰の岩場に腰掛けてふたりでアイスクリーム。せいちゃんはスーパーカップの超バニラ。こちらは金のワッフルコーン。それから木登りをみせてもらった。学童からひとりで帰るようになってから、ここに寄り道して秘密基地でぼんやりと時間をつぶしたり、木登りをして木から落ちたりしてたらしい。存分にやっとくれ。

ドリトル先生月へゆく (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)

ドリトル先生月へゆく (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)

 

ト。

目次 :
1 月世界へ着陸 / 9
2 色とにおいの世界 / 16
3 水がない! / 23
4 英雄チーチー / 33
5 高原で / 39
6 月の湖 / 46
7 巨人の足あと / 55
8 うたう木 / 62
9 植物語の研究 / 70
10 月世界のマジェラン / 76
11 月世界一周の準備 / 82
12 おしゃれのユリ / 89
13 さまざまのにおいを出す花 / 96
14 花にも鏡を / 104
15 新しい着物をつくる / 112
16 チーチーの語る月の伝説 / 121
17 「会議」のことを知る / 131
18 議長 / 141
19 月の巨人 / 150
20 先生と巨人 / 162
21 どうしてオーソ・ブラッジは月世界へきたか / 171
22 どうして月の住人は先生のことを伝えきいたか / 181
23 月世界の王様になった人 / 190
24 先生、月世界に診療所をひらく / 199
25 ふたたびパドルビーへ / 209

ドリトル先生は月シリーズに入って、これまでのほのぼのした雰囲気ががらりと変わった。「月へゆく」もずいぶん息苦しいような気配がたちこめている。まさかの展開が待ち受けていて、度肝ぬかれてしまった。