まみ めも

つむじまがりといわれます

あじフライを有楽町で

きのうからおしるしが続く。おなかの張りはあまりなく、よくわからないままなんとなくソファに横になって過ごすようにしている。気持ちが落ち着かないで、本の内容もあまり頭に入らず、ラジオをかけてうとうとする。きいたような音楽がはじまって、シャーデーかなと思ったら、RHYEのOpenという曲だった。

ト。

あの味を知ってしまったのは、幸福だったのか。志ん生が愛した天丼、衝撃のシカ肉、たまごサンド、パリのにんじんサラダ…。古今東西を駆け巡る、美味なるエッセイ78篇。『週刊文春』連載を書籍化。

こういうときにはややこしくない本に限る。安西水丸のイラストにはややこしさの余地がなくすばらしい。