まみ めも

つむじまがりといわれます

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海の日の7月15日にようやく初蝉、蒸し暑い日が続く。肌が荒れて、これまで使っていた洋服がことごとくちくちくあたるようになった。おっぱいが張るのもあって、あらゆる服が似合わない。どもならんのでユニクロで期間限定で廉売していたジーンズを色違いで三本購う。綿100%ではなく2%のポリウレタンがはいった混じりものだけどコスパ考えたらしゃあない。こんな凸凹のからだをそれなりに見せてくれてありがとうな。下着もゴムや化繊が耐えられんのでこちらは混じりけなし綿100%のゴムなしのを買った。ときめきのない下着。でも肌当たりは最高。

安美錦の引退にしんみりしたけれども千秋楽。郷土力士の炎鵬や遠藤がいい相撲で勝ち、鶴竜白鵬横綱対決も迫力があって、ほくほくした気持ちで風呂の湯に浸かった。一日のうち、10分だけ、湯舟に浸るひとりの時間。

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BS日テレで七夕に放映。

海外ではベトナム戦争、国内では反戦運動全共闘運動が激しかった1969年から1972年という時代を背景に、理想に燃える記者が左翼思想の学生と出会い、奇妙なきずなで結ばれていく社会派エンターテインメント。川本三郎がジャーナリスト時代の経験を記したノンフィクションを『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が映像化。激動の時代を駆け抜けた若者たちの青春を初共演で体現する、妻夫木聡松山ケンイチの熱演から目が離せない。

全共闘運動が最も激しかった1960年代後半、週刊誌編集部で働く記者・沢田(妻夫木 聡)は、理想に燃えながら日々活動家たちの取材を続けていた。ある日、梅山と名乗る男(松山ケンイチ)から接触を受けた沢田は、武装決起するという梅山の言葉を疑いながらも、不思議な親近感と同時代感を覚えてしまう。

川本三郎にはどこまでもついていきたい気持ちなので録画。妻夫木聡のたれ目具合はたしかにちょっと川本三郎かも。松山ケンイチのクソ男ぶりはなかなか抜群だった。タイトルにはちゃんとナカグロが入っていて、丸谷才一が怒らない仕様なので誰知らずほっとする。