土曜の朝に早起きできるはずもなくておかずのクッキングを録画(しかも周回遅れ)でみている不届きものをやっている。ハヤシライスの回で、土井先生が玉ねぎを焼きながら、合間に本が読めるんですよてなことを言うのでオッとなっていたら、玉ねぎがゆっくりしたい言うてはんねんから、と被せるように言う。してはる、という言葉がどんなもんなのかわからんけど、いい言葉づかいだなとそれだけ思う。
ト。
19歳で小説家としてデビューした雪村は、周囲から「女性作家」として扱われることに戸惑いを隠せない。性別など関係なく作家として生きたい雪村は、仕事に意欲を燃やし出し…。『FIGARO japon』連載を単行本化。
火花と逆のパターン。適切であるということはとてもハードルが高い。