まみ めも

つむじまがりといわれます

家族って

おあつらえむきに雨で明けた連休だったけれど、明けてみればそんなようなもんでなんとかなった、と思っているのは自分だけかもしれないけど。なにを思ったのか仕事をやめることだけ決めてきたやつが家の中にいて、一体どうなるのだろう。

ト。

祖父・敏雄との思い出、両親との旅行、息子がいる日常…。友人のような家族、家族のような友人たちとの絶妙な距離感を、ユーモラスかつ鋭い視点で綴るエッセイ。

家族は最低限殺しあいをしなければいいと向田邦子がなにかで書いていた。そういう意味では勝手に仕事をやめてぷらぷらしていても全然ありなのかもしれない。ミホみたいに狂った愛情はもてない。