げんちゃんが先週の水曜日で5歳になった。お産の日のことを思い出すのも5回目だ。
誕生日の次の日、職場にいたら保育園から電話がかかり、ちょっと様子がおかしいなと思ったら熱があります、というので、あわてて荷物をまとめる。ノートパソコン、キングジムの5センチのファイルを一冊、重たいがしかたなく持ち帰る。帰り際の駅前でうどんを買おうと思ったら五人前のパッケージしかなくますます重い。保育園についたら、事務室のすみに横になって、しくしく泣いていた。電話でふみちゃんを呼んで荷物を持ってもらい、抱っこで遊歩道を歩いて帰る。うちについてほっとしたら、げんちゃんもほっとして、ソファに盛大に吐いた。シャワーにいれ、ソファのカバーをはがし洗濯機をまわし、めそめそ泣くのでとにかく近くにいなければならない。
日曜日までぐずぐずと熱が続き、月曜日まで休み。
エフちゃん本。
「自分の限界の先を見てみたい。自分の力を見きった先に行ってみたい」強豪横手との練習試合で完敗した巧たち。自分では巧の球を受けきれないのでは、という恐怖心を感じてしまった豪は…!
おもしろくてどんどん読んでしまう。圧倒的な青春がある。