木曜日に保育園から帰ってきたげんちゃんがみるみる熱くなって、坐薬カロナールカロナールであがったりさがったりしていたけれど、丸一日たってようやくおさまってほっとする。足も痛いというので、トイレにいくにも抱っこをし、離れるとすぐに呼ばれるので、仕事は休みをもらった。カロナールを飲ませて、ソファでうとうとしたあと、汗でぐっしょりになったげんちゃんがむくっと目を覚まし、寝ぼけて(なぜかオーマイガーと早口で言った)うわーんと泣いた。そのときの、泣いている情けない顔をいつまでも忘れたくないと思った。いつものクリニックは、秋で閉院するという。お医者はもう高齢で、今回も、あーんしてといいながら聴診器をあてようとしていて、看護師さんにのどを診るんじゃないんですかとたしなめられていた。潮時ということなんだろう。
わせ婚で、杉野遥亮がまずそうにケーキをたべるシーンがとてもよかった。
卜。
普段は吸血鬼であることを意識せず過ごす高校生・嵐野弓子の前に、「Q」と名乗るばけものが現れた。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人間の血を吸わないか監視しに来たと言うが…。『週刊新潮』連載を単行本化。
すっぽんに誘われたけれど、どうしても血がいけなくて、その場にいたら具合が悪くなりそうで断った。あとから、胆汁も飲んだと緑色の液体の写真をみせられて、やっぱりいかなくてよかったと思った。吸血鬼にはなれないと思う。
