まみ めも

つむじまがりといわれます

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

久しぶりに二日酔いをかましてしまい、日曜はゾンビとなって過ごす。なんとかお昼はオムライスを作ったけれどひとくちも食べる気にならず、三時ごろやっとホットココアを飲んだ。風呂であったまったあとでグリーンラベルで迎え酒をやったら調子が出てきて水炊きをつまんで、はやばやと布団にもぐって眠った。今日になってやっと雪が溶けてきたのでほっとする。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

ト。

ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるもの…。おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。からだ半分、ずれている。カワカミさんの、5分の4はホントの、日々のアレコレ。『東京人』連載を単行本化。

ちょうど〆切本2で読んだばかりの「引っ越しだったんです。」に再会。ひとつのことしか考えられないという川上弘美のダメさ加減は非常にいい。タイトルの卵一個ぶんというのは、「お祝いに、お昼に食べる納豆に生卵を一個割り入れる(生卵はぜいたくなので、いつもは入れない)。」ということだった。ちょっと世離れしつつ所帯じみたところもある絶妙なバランス感覚。なんだか卵を食べたくなって、週末のお昼は温泉玉子をゆで、ごはんにのせて食べた。