まみ めも

つむじまがりといわれます

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

劇画ヒットラー

息子が入院し、筈氏も釣りにでかけてひとりぼっちの夜に風呂で湯に浸かりながら読んだが、やたらと静かであるし、水木しげる先生のトボけた世界観にのっかって、歴史がありえないほうへずんずん進んでいくので妙ちくりんな気分がした。外側からみるといかに…

マイ国家

連休はムーミン谷にハイキングにいこうかなどとも考えておったが、息子が入院して病み上がりなので断念した。乳離れをやるので、夜は何度か起きてあやさねばならず、眠りが浅いせいか息子と一緒に寝てばかりいる。外が暑いので洗濯は捗るがあんまり出かける…

高校生心理学〜悩み多き若者に与う〜

もう悩み多き若者でもなんでもない中年なので、悩みがあるかと問われるとたいしたものは思いつかないで、どちらかといえば悩むひまなく日々の生活で精一杯。でも、まあ、こういう精一杯の生活も悪くないもんだなあとおもう。この、高校生心理学というのは、…

そこに僕はいた

わたしの辻仁成に対するイメージは、ぶっちゃけ、きもい、のひと言に尽きるので、なぜなら此奴、初対面のミポリンに放った第一声が「やっと会えたね」で、わたしはそのエピソードを聞いたとき全身がおぞおぞして止まなかった。とはいえそれで結婚してしまう…

口笛ふいて殺人を

おーい でてこーい/星新一 虚空の男/半村良 探偵小説/横溝正史 ハムレット/久生十蘭 杢平虹/邦光史郎 青い群/河野典生 ある脅迫/多岐川恭 肌の告白/土屋隆夫 妻を深く眠らせる法/藤村正太 万葉翡翠/松本清張 推理ノート 夢の世界から日常的現実へ…