まみ めも

つむじまがりといわれます

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

久しぶりに二日酔いをかましてしまい、日曜はゾンビとなって過ごす。なんとかお昼はオムライスを作ったけれどひとくちも食べる気にならず、三時ごろやっとホットココアを飲んだ。風呂であったまったあとでグリーンラベルで迎え酒をやったら調子が出てきて水…

猫には嫌なところがまったくない

そういえば、日曜に誕生日のお祝いをしてもらった。晩ごはんを用意してくれるという。どう考えても段取りができる気がしないのに、買い出しもしないでソファでまどろんでいたりするのでやきもきしたが、予定より遅れること一時間しょうが焼き定食が準備され…

サタデーナイト・フィーバー

予報が的中して大雪になった。昼過ぎから窓の外の視界がまっしろになり、みるみる雪が積もるので、みんなそわそわとブラインドの隙間をのぞいたり、ネットで電車の運行情報をこまかくチェックしたりしてとても仕事に手がつかない。やっと四時近くなって仕事…

〆切本2

ウイークデーは散々で、歯の疼きがなかなかとれず、頭も重たく、薬のせいか疼きのせいかとにかく眠たくてしかたなく、それも気絶するようにすこんと寝てしまう。通勤の電車も本を閉じて寝てしまうし、お風呂でも本が読めないありさまで、やっぱり仕事中にも…

ヘンリーくんとアバラー

金曜は朝からおなかを痛がるフーちゃんをなだめて仕事にいき、午後になっておなかを痛がって六回ゆる便をしたという連絡がはいったのではや歩きで迎えにいって病院に連れてってもらった。夕飯はとり肉をかきたまにしたおうどんを煮たりしてそんな風にひとつ…

夜想曲集

定点観測の白梅のつぼみがひらいたのは、今年は一月九日だった。この梅が咲くのが、春の始まりだと思っていて、木蓮が咲くと春の始まりが終わる。梅から木蓮までのあいだは春が待ち遠しいけれど、そこを過ぎるとなんとなくアンニュイになってしまうのはなぜ…

過去をもつ人

大みそかの夜は、こどもたちが寝たあとでひとり鎌倉のキッチンでカズオ・イシグロを読みながら缶のスーパードライを飲んで過ごした。床暖房のスイッチが切れていて足元から冷え込んできたので、眠くなかったけれども布団にもぐりこんでこどもたちにひっつい…