まみ めも

つむじまがりといわれます

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

酔生夢死か、起死回生か。

やっぱり白鵬はつよかった。逸ノ城をころがして(22.3秒)、取組後に「いい相撲だったね」とコメントしたのを聞いたときにはすごく痺れた。逸ノ城の背中をいなすようにポンポンと叩いたのも、かっこよかったなあ。白鵬のしなやかな相撲をまだまだ見せてほし…

ぼくたちのポケット

先週末の公園ではもうどんぐりが落ちていた。セイちゃんもフクちゃんも、夢中になって拾っている。セイちゃんはポケットをぱんぱんにして、本当にうれしそうにした。どんぐりの散らばるそばに、枝に赤い実が連なっているのを見つけて、殻の中から実をほじく…

悪魔の手毬唄

火曜日は国技館へ。会社の同期の家族とその部署の先輩のご夫婦と待ち合わせて、2時過ぎに両国に到着し荒汐親方にチケットをもぎってもらい入り待ちの列に混じる。先輩は大砂嵐関のファンで早めに到着していたが、果たして1時半過ぎに大砂嵐関の国技館入り…

びんぼう草

昨日の朝、炭につかまっている雌の鈴虫を確認して朝ごはんのりんごの切れ端をいれてやった。宿六が虫かごを掃除するつもりで玄関先にだしておいたのを、公園にいこうと10時ごろ覗きこんだらひっくり返って死んでいた。これで鈴虫は卵だけになった。ちょっと…

新入幕の逸ノ城の連勝を勢が止めた取組はすごかった。座布団が一枚だけ飛んだらしい。モンゴル勢のなかでも初の遊牧民出身ということらしい、なんか器のでかそうな感じがするので、期待したい。旭天鵬は40歳の誕生日を迎え、戦後幕内の最高齢力士を更新して…

冬冬の夏休み

通勤電車で眉村卓のショートショートを読んでウットリ加減になり、ふと顔をあげたら見慣れた会社の建物が間近に通りすぎて、へんな気分がしたが、乗り過ごしたことにすこしあとで気がついた。あわてて次の駅でおりて、乗り過ごしたひと駅ぶんの運賃をはらい…

破れた繭

二泊三日の軽井沢行のあいだ、鈴虫は家で留守番。いつのまにか三匹になっていたが、雄が残っているらしく、台所にひと気がしなくなると、隅っこから鳴き声がきこえていた。軽井沢にいく朝に、餌を替えてやって、帰ってきたら三匹ちゃんといたが、連休中に暑…

日日すれすれ

連休は友人家族に誘ってもらい、軽井沢にいってきた。たたみかけるようにこどもたちがビョーキになったので、どうなることやらと思ったが、なんとか出かけられたので、よかった。レンタカーの大きいのを借りて、チャイルドシートをみっつつけてもらい、朝の…

戦場にかける橋

水曜の朝、ごみを出して、会社にもっていくお昼のサンドイッチを用意していたら、二階から「げぼがでる!」という声と慌ただしい気配がしたので、ビニール袋をもってあがると、セイちゃんが気持ち悪そうにしている。夕飯は冷やし中華をもりもり食べて、足り…

ダスティン・ホフマンは「タンタン」を読んでいた

しばらく前に、宿六がディズニーのDVDが何枚かセットになったのを買ってきた。休みの日、雨だったりこどもたちの体調が芳しくなかったり暑くて外に出られないとき、ひとつずつ見せている。これまでに見たのは、シンデレラ、ピノキオ、ガリバー旅行記、ピータ…

つながるカレー

フクちゃんの妊娠中から、まぶたのとこや唇の皮膚がかゆみをもって、赤くなったり、かさかさしたり、皮がむけたりして、治ったり再発したりを繰り返す。皮膚科にふたついってみたが、ステロイドと保湿剤とワセリンを処方されるばかりで、なんだか腑に落ちな…

肌色の月

水曜のお迎えのときに、フクちゃんのからだに発疹がでています、と知らされた。そういえばという感じで、朝から平熱よりすこし体温が高いようだった。お風呂につかったら、発疹が赤くなって目立った。全身にひろがっている。夜は、なんとなくくたびれるのか…

山田さんの鈴虫

虫かごの鈴虫の餌は二日おきくらいで変えてやる。朝ごはんに、実家から送ってきたりんごを、こどもたちに兎に剥いたりすると、その切れ端を刻んで爪楊枝にさしていれてやる。宿六が素焼きの壺を割っていれてやり、炭もはいり、居心地はよさそう。あれから雄…

戦後日本住宅伝説

月曜は三ヶ月に一度の通院の日でお休みをとった。診察は午後三時で、昼過ぎに採血にいけばよいので、午前をのんびりとすごす。こどもたちを保育園に送ってから駅前のミスタードーナツにいく。宿六にカフェオレとエンゼルフレンチをごちそうして、じぶんはホ…

隅田川暮色

セイちゃんの症状は吐き気どめの坐薬がきいて、金曜の晩にはきつねうどんを食べ、土曜の晩にはハッシュドビーフ、日曜の晩にはハンバーグを食べた。すこし鼻水と咳が残るようだが、すっかりよくなったらしく、よくなった途端にフクちゃんと喧嘩をやっている…