まみ めも

つむじまがりといわれます

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コーヒー党奇談

そういえば九州場所が終った。白鵬と隠岐の海との取組で、動きがとまったところで白鵬が隠岐の海のわき腹をパンと叩いたそのあとが翌日まで手形になってのこったとか、審判が土俵際で足がでたと勘違いして中断した一番だとか(写真をみるとミリ単位の瀬戸際…

それでもボクはやってない

連休は結婚式にでた。一年ぶりか、化粧をやったら、鏡にうつる自分の顔をみるたび妙な気分がした。 今余が辛抱して向き合うべく余儀なくされている鏡はたしかに最前から余を侮辱している。 これは草枕の主人公が髪結床で歪んだ鏡に相対したときの心境だが、…

貝がらと海の音

こないだの土曜日は、三時間ばかり暇をもらい、街にでた。落ち葉のかさこそいう遊歩道を、PhoenixのIt's Never Been Like Thatをききながらずんずん歩く。とにかくこのアルバムのLong Distance Callという曲が好きで好きで、ちょっと恋しちゃってるレベルで…

陰謀のセオリー

こないだフクちゃんを抱いて、セイちゃんと手をつないでイオンまで買い物にでたときに、路地でセイちゃんがはしゃいだ声をあげていたら、通り沿いの家の勝手口がものすごい勢いであいて、頭のつるっとした、白のジャージーの上下を着たいかついおじさんが顔…

ゴーン・ベイビー・ゴーン

セイちゃんは、保育参加をやって里心でもついたのかなんとはなしにアンニュイ、朝のベッドで、きょうオイクエンいく?セイゾークン、ゲンキナイの、と訴えてくる。脈絡なくいきなり泣き出したり、自分でも行き場のないユーウツを持て余している様子なので、…

きのこ文学大全

きのこ文学大全 (平凡社新書)作者: 飯沢耕太郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/12/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る「文学はきのこである。あるいは、きのこは文学である。」わかるようなわからんようなき…

みんなの大相撲

セイちゃんの保育園の送迎は、いつも、フクちゃんを抱っこして、ベビーカーを押して、セイちゃんは家を出るときは歩いて出るが、途中で風がピューと吹いたりすると、ベビーカーノル、なんていってベビーカーに乗ったり、あるいは乗らなかったりする。木曜の…

ヘヴン

セイちゃんの通う保育園で保育参加というやつがあり、保護者が半日保育士をやるのだが、フクちゃんがいるのでわたしはいけない、それで宿六がいくことになった。おとうちゃんがほいくえんにいっしょにいくよ、と話をしたら、セイちゃんはよほどうれしい様子…

僕ならこう考える

家の前の遊歩道わきの植え込みで、となりのおじいさんが畑をつくっている。今年も食用菊の黄色が鮮やかになった。遊歩道を隔てたむかいも、古い家がいつのまにか取り壊されて、気づいたら畑になっている。家の前にあった立派な梅の木も、根こそぎなくなって…

夢みるピーターの七つの冒険

家から十分ほど歩いたところに図書館があることを知った。ここに暮らして丸四年が経つというのに、駅とは反対の方角のすこし奥まったところにあるもんでちっとも気づかなかった。それで、思い立ってでかけてみたら休館日、翌日でなおしてさっそく利用登録を…