2024-01-01から1年間の記事一覧
週に一度、会社にでる朝はまだ夜明け前で、星がよく見える。乱視がすすんでいるらしく、星が二重にまたたいて見えるのですこしだけお得。誕生日の人がいたので、週末は焼肉を食べ、クリームを泡立ててケーキを作った。朝は冷えこむけれど、まだまだあたたか…
夕暮れがはやくなって、仕事を終えて駅につくと夕暮れが西の空にのこって、公園の木のシルエットがくっきりとしている。駅をおりて、ロータリーのむこうに公園のみえるのは、よいなと思う。そして、家に帰るときに夕暮れに向かって歩く道も、この季節にはと…
金木犀が淡く淡く、思い出したように鼻先をかすめなくなって、秋のはじまりが終わった。今期初の肉まん。ふかっとして、なんだかちょっと感動してしまう。季節が一歩すすんだ。 ワシントンのうた 作者:庄野 潤三 文藝春秋 Amazon 卜。 子供のころのこと、作…
雨が降ると、金木犀の木の下に橙の小花柄ができる。雨のたびに街にうまれていたにおいの濃淡がうすれていく。きのうの夜、ざーっと雨がきたので心配していたけれど、きょうもまだ金木犀はにおっていた。 先週は運動会があった。最近は乱視がきつくなり、往来…
きのう昼すぎに往来に出てみたら遊歩道の金木犀がふわっとにおった。やっと秋らしいさわやかな日がきたので、ふとんを干して、シーツを洗った。長い長い夏がおわり、ちょっとした風邪のあとでのどの不調がおさまらず、ぱっとしない日々を送っている。 みつば…
どこにいったかと思った秋が、ちゃんとあってほっとする。中秋の名月の夜は、げんちゃんに「おつきさまみよう」と誘われて、寝る前にベランダに出て月をさがした。屋根のすきま、雲のむこうに月がぼんやりとしていて、げんちゃんが、でたでたつきが、と歌っ…
こないだの週末、校庭でこどもたちが準備体操をはじめたら、ひらひらと舞い込んできた小鳥があって、羽ばたいても高くとばずにそこらにいる。近くでみてみたら淡い青色のセキセイインコだった。ひとに飼われていたのかちょんちょんと寄ってくる。あぶないの…
夜のうちに雨がざあっときて、眠りながら雨音をきいているのはなんだかしあわせに似ている気持ちがする。 夏休みのさいごに、いなかでたこを持たせてもらったので、たこ焼きのできるホットプレートを買って、たこ焼き、お好み焼き、餃子、ビビンパととにかく…
アンピルの北上で予定を一日はやめて、木曜日の夕方にむこうを出発して、日付が変わるころ家に帰った。サービスエリアで夕飯をたべたあと、しばらくいくと打ち上げ花火があがるのがみえた。せいちゃんが、俺が頼んだソースかつ丼がもっと早く届いていたらみ…
1週間の夏休みを手に入れて、白馬で一泊してから実家にもどってきた。げんちゃんが飼っているかぶとむしのめす(めすくん)もいっしょに連れてきたら、夜はずいぶんはげしい音をたてるので、虫かごから飛びだしているのではとどきどきしてしまった。石川に戻…
夏休みに突入し、ばたばたと毎日がすぎる。小中学生三人がそれぞれにあちこちへ出かけたり、家にいれば仕事をしていてもおかまいなしに話しかけてきたり、友だちが急に泊まっていったり、なんだか落ちつかない。 せいちゃんとげんちゃんが映画にいきたい、と…
出張のあいだ、家のことが不安でお母さんを呼び、週末までいてもらった。ふみちゃんの誕生日は前夜祭のお祝いで、手巻き寿司と桃の缶詰ケーキ。帰る日の朝に洗濯をして、昼前にかわいたものを取り込み、荷物をまとめて、ふたりでコンビニに発送にいった。つ…
二泊三日で学会に出してもらい博多へ。博多祇園山笠で、活気がある。飾り山が鮮やかで、街角が賑やかだと思ったら神輿をひっぱっていて、まわりから水をぶっかけられていた。八時になっても明るい。初日は友だちと丸秀本店から牧のうどん、二日目はひとりで…
一年で一番おそい日の入りがやってきた。暑さは募りつつ、夕暮れが早くなっていくのに合わせてさみしさが蓄積していく。実家から氷室饅頭が冷凍のヤマト便で届いた。冷凍というのが氷室饅頭っぽい。お殿様にヤマト便で氷をおくったら怒られちゃうのかな。こ…
梅雨いりというものが曖昧になってしまった。まだクーラーはいれないで、窓を開け放す。ときどき風がふくといい心地がする。エレベーターでいっしょになった会社の人が、誕生日が六月のなかばで、梅雨入りしないまま誕生日を迎えるのはめずらしいと言ってい…
げんちゃんが先週の水曜日で5歳になった。お産の日のことを思い出すのも5回目だ。 誕生日の次の日、職場にいたら保育園から電話がかかり、ちょっと様子がおかしいなと思ったら熱があります、というので、あわてて荷物をまとめる。ノートパソコン、キングジム…
日曜日はふくちゃんがキッズマッチ(浦和レッズの前座試合)に出るというので、サンドイッチ(たまごと、ハムとチーズときゅうり)とぬか漬けと焼きおにぎりをもって、少年団の家族みんなで大きいバスにのっていってきた。開場待ちから列に並んでビールをた…
土地の決済を月末にひかえた月の半ばになって、近くの旗竿地(古家つき)が売りに出され、どたばたしている。資産価値がないとは言われつつ、遊歩道沿いの暮らしを手放したくない気持ちがあり、手付金を放棄してその土地にしようとしている。そもそもこども…
ふみちゃんはとにかくだんごむしが好きで、虫かごにだんごむしを集めて、煮干しをいれたりしている。ポケットにいれてイオンにも連れていく。学校にいくとき、庭先でだんごむしを拾って、登校班のところで、帰してあげてね、と渡される。手のひらのなかでだ…
げんちゃんも少年団の練習に参加するようになり、年かさの子たちにまじってボールを追いかけている。きのうの練習ではじめてゴールを決めたらしいけど、ナイスゲンゾー!って言ってもらえなかったんだ、とちょっと残念そうにしていた。平日の朝、在宅で仕事…
市民の日というはたらく親にはありがたくない日が制定されてしまい、ついたちは市内の公立小中学校が休み、土曜授業の振替休日まで気をきかせて用意してくれ、こどもたちは六連休。小学生が何人か泊まりにきて、翌日は家で仕事するかたわらで卓球で盛り上が…
ゴールデンウイークや夏休みがあけたときに、いつも、どんなバカンスを?と聞かれるくらいに日焼けてしまうのだけれど、だいたいどこにもいっていなくて、海のない県の半径3キロメートル圏内にいる。今年も学校のグラウンドとサイゼリヤと近くの伊勢丹くらい…
げんちゃんのお迎えをしていたら中学校から電話がかかり、せいちゃんが盛大にこけて痛がっているというのでとりあえずそのなりで中学校にいく。保健室で応急処置をされて、いつ病院にいくか、どうやって病院にいくか、やっている病院はどこか、とやっている…
妙な時間に目が覚めて眠れなくなって朝まで。ふとんのなかでぼんやりしていたら、となりのげんちゃんが寝返りをうって、ぶっぶー、とそれだけの寝言をいった。今週は窓をうすくあけて仕事をした。肌寒いようなあたたかいようなはざまの季節。風向きがよい感…
天気のよかった日曜日、声をかけたらたくさん人があつまって、べ沼の公園でお花見をした。汗をかくくらい暑くてビールがうまい。知り合いに髪もみじかくしてとことん軽くしてもらって、さっぱりした。 だいたい夫が先に死ぬ これも、アレだな 作者:高橋 源一…
春なので、好きなあの子を誘って墨田川を眺めながら乾杯した。両国はでかい建物がたくさんあってわくわくする。べろんべろんに酔っぱらって次の日は使いものにならんかった。ただでさえ使いものにならないのに。 週末はブルーシートをひろげて近くの公園で花…
げんちゃんはオンとオフの切り替えがはげしく、園からの帰り道は走るかだっこの二択だった。荷物が重くて、ちょっと待ってと声をかけるとだっこをしなければならず、その二択は母にはオンとオンでしかない。このごろはキャプ翼にはまって、休みの日に校庭の…
日曜の夕方にせいちゃんが熱を出し、COVID-19の陽性が出てしまい、火曜の朝にもうひとり熱を出し、この組み合わせの自宅療養は…と思っていたらふたりの熱がさがったあとにどうにもならなくなり、仕事を半日休むはめになった。ワンオペ、弁当(なんで給食おわ…
定期の通院でやすみをとり、すこしぶらつき、スカートとカーディガンを買った。ここらへんをぶらぶらしているとあちこちで知り合いに会うので油断ができない。ふたりに会った。最近目が悪くなって、相手から声をかけられるまで気づけない。昼すぎの店がどこ…
こどもに邪魔をされるという理由で仕事を休んでしまい、やりきれない一日を過ごす。家にいられず、でかけたロイホは店内のあかりが消えていて、昨日が休業日なのできょうの開店は11時という貼り紙があり、雨のなかをあちこちうろついて、11時のオープンと同…