まみ めも

つむじまがりといわれます

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

交通誘導員ヨレヨレ日記

七月を迎える前に梅雨明け。朝、みみずがたくさん道路でのたくって行き倒れている。死屍累々を踏み越えて仕事へ。 小学生のとき、みみずは七つに切るまで死なない、七つ以上に切ると死ぬという噂がまことしやかに囁かれていて、草刈りのかまで校庭のみみずを…

大衆食堂に行こう

夏至の帰り道でゲリラ豪雨に降られた。あじさいもくちなしも花が端っこから茶色くなっている。もう少ししたらさるすべりだけがいつまでも鮮やかな夏がくる。 大衆食堂に行こう (だいわ文庫) 作者:東海林 さだお 大和書房 Amazon ト。 安くて、うまくて、人情…

されど私の可愛い檸檬

何年ぶりかで東京にいく。埼京線と井の頭線を乗り継いで、はじめてひとり暮らしをした明大前を過ぎて、手のとどかない記憶に気が遠くなりながらたどり着いたところは畑とカクヤスとOKストアが徒歩圏内にある抜群の立地だった。明るいうちからビールを飲んで…

遠慮深いうたた寝

梅雨入りして遊歩道やよその庭のあじさいが目に鮮やか。花が重たくなって、垂れるように咲いていたりする。あじさい、花のひとつひとつ、株の中の花たち、集まって咲いているのがかわいい。ブーケが咲いているみたい。 あじさいが前にのめって集団で土下座を…

アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記

個人面談があったので昼で仕事をあがり、デパートで買い物をしてほくほくで昼ビールをキメた。酒ではなく面談をはしごして、三つこなす。ひとり若い先生がおり、まだ27歳なのだけれど、自分のその頃を思い返すと学生風情でとんでもない男と付き合っており、…

遠い太鼓

げんちゃん、過去のことを話すときは「きのうあさ」、未来のことを話すときは「あしたこんど」という。これまでとこれからがあることを知っている。そんなげんちゃんの「いま」に三歳のお誕生日がやってきた。お誕生日プレゼントはトミカを五台。河川パトロ…