まみ めも

つむじまがりといわれます

エデンの東

月曜は、会社で立っているだけでも脂汗するぐらい関節が痛みだし、昼にリポビタンDを買ってパブロンを飲み下したが、夕方には辛さがぶり返すのだった。宿六が都合良くはやく帰ってきたので、駅で合流して、帰宅即布団にダイブ。熱は七度しかないのに、節々がとことんだるく、正体を失うように寝ては覚めての繰り返し。夜、ゼリーをひとつ。途切れ途切れの意識の合間に、熱をはかったり、トイレにいったり、一度ものすごい音の雷があった。こどもたちは、いつもはわたしの両脇で眠るのを、かわりに宿六が寝たら、そのせいなのかわからないが、ふたりしてぐずったが、ちょっとどうにもならなかった。朝の五時すぎに目が覚めたら、すこしふらつくが関節の痛みがやわらいでいたので、べたべたのからだをシャワーで流し、弁当のサンドイッチを作り、朝食のフルーツとパンを用意して、それでも仕事にでられたのでよかった。火曜はお風呂にはいり、お粥を食べ、やっぱりこどもたちと寝てしまう。水曜の夜になってやっと少し起きていられるようになった。メロウでイエローな鼻水と痰が際限ない。寝汗。味覚いまだ戻らず。

エデンの東 [DVD]

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青春のシンボルといわれるジェームス・ディーンが動く姿をみたことがないことを思い出し、図書館で予約。わりとすぐに順番がきた。ジェームス・ディーンが線路ばたでジーンズのポケットに両手をつっこんで小石をけとばすようなシーンがあり、そのシーンのパロディを内村光良がやったという話を宿六がしたものだから、そこからあとのジェームス・ディーンはことごとく三割増しのジェスチャーウッチャンにしか見えなくなってしまったが、それはそれでおもしろかった。要はジェームス・ディーンはかなりわざとらしいぐらいに青臭い演技をしているのだけれど、それは「青春」にだけ許されるポーズなのかも。