まみ めも

つむじまがりといわれます

沖で待つ

市民の日というはたらく親にはありがたくない日が制定されてしまい、ついたちは市内の公立小中学校が休み、土曜授業の振替休日まで気をきかせて用意してくれ、こどもたちは六連休。小学生が何人か泊まりにきて、翌日は家で仕事するかたわらで卓球で盛り上がってなかなかのものだった。

おくれて連休にはいり、ふくちゃんは遠征で朝早くにでていき、朝の用事がない日があったので残留組はロイヤルホストでモーニング。そのあと食パンとレタスを買い、サンドイッチをつくり、公園でサンドイッチを食べて蟻の巣をながめて帰ってきた。せいちゃんが誕生日だったので、幼なじみが泊まりにきた。今回も張り切ってカレーを仕込んでいた。昼も夜もビール。せいちゃんは友だちと夜を徹してゲーム。

卜。

勤労感謝の日

沖で待つ

仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そんな同期の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、私は彼の部屋にしのびこむ。仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く表題作のほか、「勤労感謝の日」を収録。

仕事を通じて信頼とか友情とかはぐくんだことがないことに気がついた。