土曜の朝一番に病院にいく。こともなし。病院のはす向かいの四つ角に天津甘栗の店があって、診察を終えて往来にでると、開店前から甘い香ばしいにおいがしている。スーパーの開店を待って、いつもは行かないスーパーをひと回りして楽しんだあと、コロッケと菓子パンと炭酸水を買って、休憩コーナーでホットの「牛乳屋さんの珈琲」をフウフウ飲んでから帰宅。2時過ぎに家を出て、駅前でお茶を一杯飲みながら本を読んで時間をつぶし、歯医者でクリーニングとトリートメントをしてもらう。風のつめたい1日で、夜は豚肉と白菜で鍋。遠藤がパッケージで仁王立ちしている永谷園の煮込みラーメン。日曜は図書館。実家からバナナケーキが届いたので、生クリームを泡立てておやつに食べた。天覧相撲をみながら夕飯の支度。お相撲さんたちの所作にも緊張感があって、ぴかぴかして見えた。夕飯は炒飯と水餃子。こういうどこにもいかない週末が本当に性にあっていると思う。
- 作者: 津村記久子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: 単行本
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