まみ めも

つむじまがりといわれます

向田邦子 暮しの愉しみ

土曜の朝は隔週で健診。2週前の血液検査の結果がでて、やっぱり貧血があった。値をみると赤血球331、ヘモグロビン10.2、ヘマトクリット31.8で基準値をぎりぎりでどれも下回っているけれど、治療する必要はないだろうということだった。尿検査で尿蛋白陽性で、これは尿量が乏しいせいだとおもうので気にしなくてよい。おなかの赤ん坊は1キロをこした。帰り道のいなげやで牛乳屋さんの珈琲をホットで一杯。すこし買い物をして帰宅。くつ下を履くのがしんどくなってきた。

<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ

<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ

図書館の企画本コーナーは、3月は昭和特集。そこで向田邦子を見つけて借りてきた。向田邦子のこういう本があるとつい買ってしまうし借りてしまう。どこかで読んだ内容とだぶっていたりしても楽しい。向田邦子というひとは、サービス精神旺盛で人好きのするタイプだけれど、案外本心はぽろぽろっとしかこぼしていないようなところがあって、誰にもしっぽをつかまれないままいなくなってしまったような感じがある。向田邦子が51歳でいなくなったのはわたしのうまれた翌年で、たしかに昭和のひとなのだけれど、いまひょっこり出てきても違和感なく2000年代にとけこみそうな、それぐらいのことはやってのけそうだ。