日曜、近くの公園でピクニックをやることにして、ありもので弁当を作る。新米を3合炊き、ゆかりと昆布と鮭のおにぎり、甘い卵焼き、ウインナーの炒めたの、塩をしたきゅうり、キャンデーチーズをタッパーに詰めた。水筒にはほうじ茶。セブンイレブンのから揚げも買った。ひる前に公園に着き、木陰になった芝生に陣取り、サッカーをしたり、遠目に音楽噴水を眺めたり、ブラスバンドを聴いたりする。おそ昼で弁当をひろげたあとは、こちらは腹のうえに7キロをのせて寝そべってうとうとする。頭のむこうで、アニメ声の母娘がままごとをしていて、ほのぼのする。見上げる空には雲がのんびり泳いでいる。木の枝の生え具合をみていると、いつまでもこうやっていられそうで、いま、この空間が、100年後、わたしがいなくなったあとの世界で、誰かがここに寝そべって空を見上げているのと、たしかに地続きにつながっている感じがした。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2011/01/26
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巨匠スタンリー・キューブリック監督が贈る、米ソ冷戦と核の恐怖をユーモアたっぷりに描いたブラックコメディ。ピーター・セラーズ主演。
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」に比べればずいぶんわかりやすい作品だった。ピーター・セラーズはひとり三役。