まみ めも

つむじまがりといわれます

カバー、おかけしますか?

月曜のひる前、図書館にいく。10月の企画コーナーは「不思議の国のアリス」。まだ10月ははじまったばかり、焦らずに今回は予約本2冊と料理本の書架から1冊、レシピ本を2冊。
小さなユリと 黒田三郎
あなたを選んでくれるもの ミランダ・ジュライ
ひさしぶりの海苔弁 平松洋子
八百屋で買出しを済ませて帰宅。毎日冷や奴をするので豆腐を4丁も買っちゃった。妊娠中はうまれるまでつわりで、トマトとセロリばかり食べていたけれど、食べものの好みが変わってしまったのか、つめたい豆腐、こんにゃく、酢の物やピクルスなど、あっさりしたものばかり口にしたくなる。ちょっと味の濃いものや脂のつよいものを食べ過ぎると、あとから戻しそうになってしまう。あとはなぜか栗に目覚めてしまい、マロンクリームの缶詰を買ってきて、朝のトーストに塗っている。ケーキ屋で、これまでは絶対に選ばなかったモンブランだって食べてしまう。こうやって好みもなにもそっくり変わっていくと、6年ほどで人間の細胞が全部入れ替わってしまうというのがいかにもという感じで、ここにいる自分は果たして何者なんだろう。そのうち佐野洋子みたいにみのもんたも好きになる日が来るだろう。

「ブックカバー」で検索して予約したト本。

書皮友好協会会員が選んだブックカバー大賞20点を含む、全国の書店のブックカバー191点を、十二支・ご当地・地図・作家のサイン・ブランドカバー等々のカテゴリー別にカラーで紹介。書皮に纏わるエッセイや蒐集記も収載。

津々浦々の本屋さんのブックカバーが掲載されていて、すごくたのしい。見覚えのあるブックカバーもちらほら。今度から本屋さんでは断然カバーをかけてもらっちゃおう、なんならカバーかけてもらうために本を1冊買っちゃおうという気になる。