サイコ

ラグビーワールドカップ、日本は敗退が決定したけれど、おおいに楽しませてもらった。五郎丸選手のおなじみのルーティーン、あのガタイでちょっと甘えん坊なポーズにはミーハーながら胸キュンしてしまう。高校のときはジャーマネをやっていたけれど、ハーフとフルバックのポジションが好きだった。ハーフはスクラムからボールを投げ出すところがたまらないし、フルバックはバックスラインの一番うしろに控えているさまがかっこよかった。それにしても妄想五郎丸料理。最近は若い男の子をみかけると自分と歳が10も離れていなくてもマンマな気分になり、おかずをもって馳せ参じたくなるので、気持ち的にはドンピシャ。五郎丸選手はやっぱり鍋たっぷりの煮込み系料理。ハーフの田中選手にはおにぎりを、センターの松島選手には骨つきのリブロース（パイナップルで下処理してやわらかくしたもの）を用意したい。

サイコ [Blu-ray]

テレビの録画。1960年。カメオ出演のヒッチコックを見つけられんかった。

会社の金を横領した女が立ち寄ったベイツ・モーテル。そこには管理人の青年ノーマンと離れの一軒屋に住む年老いた“母”がいた……。伝説的ヒッチコック・スリラーにして全てのサイコ・サスペンスのルーツであり、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生んだ。原作はロバート・ブロック。

シャワールームの殺戮シーンはなかなかショッキングだった。血糊のかわりにはチョコレートを使ったらしい。血のかわりにチョコレートが出てくるとしたら、かさぶた、むいてしまうだろうな。そうじゃなくてもかさぶたはむいてしまう。きれいにむけるとうれしいし、失敗するとまた次のかさぶたが約束されるので、かさぶたにはむくという以外の選択肢はない。