まみ めも

つむじまがりといわれます

オリーブ少女ライフ

水曜、ひと月半ぶりの診察に病院へいく。受付を済ませ採血をしてもらい、診察までの時間は恒例の近くのブックオフでぶらぶらする。なんとなく欲しい本が見つからないで、手ぶらで店をあとにし、病院内のコンビニでホットコーヒーとシュークリームを買ってひと休み。検査結果はよい塩梅で、このまま50μgのチラーヂンでいくことになった。3月に次の予約。なんだかぐったりと疲れてしまい、玉ねぎとチーズのリゾットを炊き、前日の残りの煮込みに、作りおきのかぼちゃサラダで夕飯にした。空いた鍋にミートソースを作った。玉ねぎと人参、セロリ、じゃがいも、しいたけを、フードカッターでみじんにして、ひき肉と一緒にオリーブオイルで炒め、トマト缶、ケチャップにソースを適当にいれてぐつぐつとやる。そんなつもりはなかったのに出来上がってみたら鍋に満タン。料理の適切な分量というものがいつまでたってもわからない。あとは人参と玉ねぎとハムとレタス入りのポテトサラダをタッパーにめいっぱい作った。

オリーブ少女ライフ

オリーブ少女ライフ

ト本。

人気コラムニストが、雑誌『オリーブ』と共に過ごした少女時代を綴る1980年代メモワール。『オリーブ』連載の「東京プリンセス」も完全収録。『KAWADE WEB MAGAZINE』連載に加筆し書籍化。

オザケンがボーダーのシャツにギターをもった新しいタイプの王子様だった世代には切なく懐かしい一冊。きらきらしたものがたくさん詰まっていて、憧れた気持ちが立ち上がってくる。「おしゃれ」なものや暮らしに憧れたけれど、結局はおしゃれに弾かれ続け、なじめないまま、パッとしないベージュ色の自分に落ち着いてしまった。