昨晩はふとんの中で、セイちゃんが、おかあちゃんにずっといいたかったことがあるんだけどね、おかあちゃんいなくならないでほしいの、と抱きついてきた。そのうちめそめそしだしたので、どうしてないてるの、ときくと、あのね、セイゾーくんね、おかあちゃんもおとうちゃんもふくちゃんもふみちゃんも、おともだちも、みんなげんきでなかよしでうれしくてないてるの、と言うのだった。わが子のうれし涙をみたのははじめてで、なんだか胸をうたれる出来事だった。
鎌倉のふつか目は、おそ朝にフルーツ(メロン、りんご、ブルーベリー)と桑の実ジャムのトースト、ヨーグルト。昼は駅前で友だちと落ちあい、屋根裏の支度部屋のようなところで食事をした。夕方、山からおりて極楽寺から長谷をまわって散歩してきた。夕焼けが透きとおって、手に汗をかいて、なんだか泣きだしそうになってしまった。夜はから揚げに春巻、栗のおこわ、食後に真穴みかん。
- 作者: フランシス・ビーディング,山本俊子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/02/10
- メディア: 新書
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人里離れた精神病院に着任した女性医師コンスタンスは、病院を管理する医師マーチスンに好意を抱く。だが、やがて次々に怪事件が起こり、恐怖が病院を染めてゆく…。ヒッチコック監督が映画化したサスペンスの名作。
ヒッチコックの映画はだいぶ筋書きがちがうらしく、suggested by〜であるらしい。みかんをむしり、風呂に浸かり、アイスクリームをなめ、白いミステリを消費する年末、悪くない。