コンドル

月曜のお迎えで体が熱いといわれたフーちゃんがそのままお熱で火曜水曜とお休み。鍋にカレーを煮ると誰かが体調を崩すというのが実は3回目で、次にカレーを煮るときにどうするか、ちょっとだけ悩ましい、でも、カレーを避けては通れぬという気持ち。なんとなくいろんな人に申し訳の立たない気持ちになり、もやもやと閉塞感にさいなまれ、いてもたってもいられないような、でも熱のこどもがいるので外にはいけない、それで、オーブンで焼き菓子をつくった。スコーンと豆腐のケーキ。どうにも熱がさがらないので木曜は義母にきてもらい出社したけれど、夜中じゅう泣きわめくフーちゃんを抱きかかえたのでモーレツに眠くてぼんやりしていけない。梅雨はあけたのに、頭のなかはおそろしくくもっている。

コンドル [Blu-ray]

プレミアムシネマの録画。

実はCIAの下部組織であるNYのアメリカ文学史協会が何者かに襲撃され、局員は皆殺しにされた。偶然、その現場に居合わせなかったため命拾いをしたコードネーム“コンドル”はCIAと緊急連絡を取り落ち合う事にするが、その場所でコンドルを待っていたのは上司から向けられた銃口だった……。CIA内部で起きている陰謀と、その渦中に放り込まれた男の逃走を描いたサスペンス・スリラー。

主演はロバート・レッドフォード、監督はシドニー・ポラック。クリント・イーストウッドもジョン・ヴォイトもロバート・レッドフォードも、みんなあまりにタフなので、ひと晩の夜泣きでパフォーマンスがた落ちな自分がかえって信じられない。へたな報告書を書いたら同僚がやられる、いけない、なんてことはないのだった。