まみ めも

つむじまがりといわれます

アフリカの女王

久しぶりにKがお嬢さんを連れてきて賑やかな週末だった。Kのお誕生日を星の形の砂糖を散らしたレモンタルトでお祝い。夕飯は人参サラダにポテトサラダ、枝豆とコーンとトマトのサラダ、じゃがいもとウインナーと玉ねぎを入れたオムレツ、ジェノベーゼソースのパスタ、いわしのヴェネツィア風煮込み、クラッカーにイベリコ豚のレバーペースト、びん詰めや缶詰めを使った簡単な食卓だったけれどKが浅草の松坂屋で買ってきてくれたスパークリングワインと白ワインを空けてかなりいい加減になってしまい、こどもたちの寝かしつけもそこそこに朝までぐーぐー寝てしまった。次の日の朝はペリカンの食パンをジャムとはちみつで食べ、昼はオムライスとたらこのショートパスタにサラダ。バス停まで見送ってバスが見えなくなるまで大声でバイバイと手を振った。

アフリカの女王 [DVD]

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プ。1951年。

第1次大戦中のアフリカ。ドイツ軍に布教中の村を焼き払われ、宣教師の兄を亡くしたローズは、“アフリカの女王”と名付けられたおんぼろ蒸気船の艦長と出会い、ドイツ軍の船を沈没させようと激流を下っていくが…。アフリカで本格的なロケを敢行、撮影は困難を極めたが、艦長を演じたハンフリー・ボガートはアカデミー主演男優賞を受賞、共演のキャサリン・ヘプバーンジョン・ヒューストン監督の代表作となった傑作冒険映画。

デヴィッドボウイみたいなキャサリン・ヘプバーンはこのとき40代。 世間知らずのオールド・ミスが恋に落ちていく滑稽な様子を演じているけれど、実生活ではスペンサー・トレイシーと連れ添っているのだった。ラストはちょっと笑ってしまうようなどんでん返し。ハンフリー・ボガートキャサリン・ヘプバーンの軽妙な演技ですっきりとしたあと味。