まみ めも

つむじまがりといわれます

メイン・テーマ

先の健康診断で胃にポリープの疑いが出た。少し気になったのでクリニックに予約をとり、胃カメラを入れてもらった。日曜の朝イチで閑散としたメディカルセンターに行き、しょっぱい薬と鼻の麻酔を噴霧され台に横になる。あらわれたお医者の手にしたプローブが想像より太くひるんだが今さらどうしようもない。右鼻は狭くプローブが通らず、左の鼻から進んでいく。痛み止めのゲルを注入されるが、痛い、のどを通るとしんどく何度もえづいてしまう。目からは涙、鼻からは痛み止めのゲルと鼻汁、口からは胃液、毛穴からは冷や汗を垂れ流す。プローブは十二指腸までいき、そこから引き返してきた。胃の中にいぼのようなポリープがひとつできていた。診察で、ピロリ検査は陰性、ポリープは心配のないものであること、胃はかなりきれいでいい状態であるとほめられた。いろいろ垂れ流したところを見られたあとでいたたまれない思いをしていたがまだほめてもらえるところがあった。

ト。1984年。

しぶきは明るく元気な幼稚園の新米先生。ひょんなことから房総の海岸で4WDピックアップでマジックの修行中の健と出合い、旅にでることに。自分の「メイン・テーマ」を探す2人の旅は初夏の沖縄でエピローグをむかえる。

薬師丸ひろ子野村宏伸野村宏伸はオーディションを受けてこの作品がデビュー、こっぱずかしくなるほど初々しい。桃井かおりの歌がうまくて、もちろん演技もいつも通りの桃井かおりで、圧倒的なオーラがあった。