まみ めも

つむじまがりといわれます

ジャングル・ブックII

今年はばたばたしておひなさまを飾れないままひなまつりを迎えた。おひなさまどころかクリスマスツリーも出たままになっていたりする。暮しの手帖に叱られそう。鎌倉から義父母がきて、夜は街に繰り出し中華料理を食べた。冷菜の盛り合わせにはじまり、えびマヨネーズ、バンバンジー、ターサイのオイスターソース、えびとカシューナッツ炒め、餃子、しゅうまい、ワンタン、炒飯にやきそば。デザートにタピオカココナッツミルクをもらう。アイスクリームと小豆が添えてあって、1リットル飲み干したいくらいのお気に入り。食べすぎてくるしいのに喉がかわいて家に帰ってまたグリーンラベルを飲んでしまった。おなかの中に四次元ポケットがあるかもしれない。

セイちゃんが、学校の図書室で借りてきてくれた。金原瑞人訳。

宿敵の大トラ、シーア・カーンを倒し、赤犬の襲来からもジャングルを守ったモウグリは、森の王者となるが、やがて王者として孤独に生きるか、一青年として村で平凡に生きるかの選択を迫られる。

こまやかに移ろう気持ちを描いた作品で、セイちゃんがこういうお話を読むようになったことにおどろいた。なにをどこまで感じているのかはしらんけれど、感じるにせよ感じないにせよ、触れることができるのがお話のよいところだとおもう、セイちゃんと一緒にわたしもモウグリのみずみずしい悩みに触れた。