まみ めも

つむじまがりといわれます

悲しみよこんにちは

土曜の朝に図書館へ。今回は予約待ちの本がまだまわってこないので、書架から選ぶ。カウンターのそばに設けられている9月の企画コーナーから「『戦場のメリークリスマス』30年目の真実」を選び、それから、村田喜代子の「蟹女」と大橋歩「家で食べるごはんが一番アルネのかんたん料理」。
千秋楽は照ノ富士の膝にひやひやしたが、本割で鶴竜を破る気迫の相撲で、優勝はならなかったけれどいい取組を見せてもらった。白鵬日馬富士、ふたりの横綱が不在だったけれど、勢と嘉風がおおいに奮闘。フクちゃんは時間いっぱいの琴奨菊の所作の真似が少しうまくなった。お尻の両のほっぺたをぺちんぺちんと腕をまわして叩き、まわしのお尻の部分をすっとなぞって直し、そこから両肩に塩をかけてぐいーっと背を反らす。

悲しみよこんにちは [DVD]

悲しみよこんにちは [DVD]

フランソワーズ・サガンの同名小説を、ジーン・セバーグ主演で映画化した青春ドラマ。南仏のリビエラの別荘で17歳の夏を迎えたセシールは、海辺でフィリップと出会い恋に落ちる。やがて、亡き母の親友・アンヌが別荘を訪れ、父・レイモンと親密になり…。

ジーン・セバーグの色気のないかわいらしさにやられた。スタイルがよすぎないところがとってもとってもキュート。なぜか英語だったけれど、フランス語の映画であってほしかった。悲しみに挨拶するにはやっぱり口をあけてハイやハローじゃなくて、すぼめた口でボンジュールのほうが雰囲気ある。