まみ めも

つむじまがりといわれます

寒い国から帰ったスパイ

先週はセイちゃんの参観日があって、午後休みをもらった。参観日のおかあさんというものがよくわからないで、とりあえず襟付きのシャツにズボン、シャツのボタンは一番上まで留めた。しかしリュックサックを背負っているおかあさんはいないのだった。腰を危うくしてリュックサックを買い直したが、荷物が断然軽く感じるので気に入っている。仕事帰り、牛乳2本を買ってリュックに入れても重たくない。参観日はこくごの授業で、おともだちと名前を書いた名刺の交換をやった。もろもろが終わってくたびれて外に出たら、知っているおかあさんが、顔にペンの跡があるよと教えてくれた。そういえば朝、フーちゃんがボールペンで顔をなぞってきた。シャツのボタンを一番上まで留めても全然だめだった。夜はセイちゃんのリクエストでカレーライス。

寒い国から帰ったスパイ【字幕版】 [VHS]

寒い国から帰ったスパイ【字幕版】 [VHS]

プ。

イギリス諜報員のリーマスは、東ドイツ諜報機関の実力者、ムントの失脚を目的とした潜入捜査を命じられる。リーマスは、ムントの部下のフィードラーに接触、ムントが二重スパイであることを告発する。やがて、ムントに対する査問会が開かれるが、事態は思いもよらぬ方向へ…。ジョン・ル・カレの傑作スパイ小説を映画化。暗く非情なラストシーンとともに、東西冷戦下のスパイたちのむなしい運命がサスペンスタッチで描かれる名作。

静かなスパイ映画。スパイも寒い国にいったり、スパイになりたかったり、退屈で死にそうになったり、国籍が白かったり、いろいろだ。うっかり恋もできない。退屈なスパイならやってもいいけど。