まみ めも

つむじまがりといわれます

バッテリーII

定期の通院でやすみをとり、すこしぶらつき、スカートとカーディガンを買った。ここらへんをぶらぶらしているとあちこちで知り合いに会うので油断ができない。ふたりに会った。最近目が悪くなって、相手から声をかけられるまで気づけない。昼すぎの店がどこも混んでいて、ひとりで行列する気分にならずコンビニでおにぎりを買って済ませる。通っている病院には採血部というのがあって、採血のプロフェッショナル(たぶん)がいるのだが、通院をはじめて12年目にしてはじめてファーストアタックで失敗していた。ヘモグロビンの値が低く人間ドックで再検査になっていたけれど、持ち直す。

エフ本。

巧と豪。二人は最高のバッテリーになる夢を抱いて中学へ進学した。徹底した生徒指導を推し進める野球部監督・戸村の圧力に対し、巧は豪や仲間の信頼を支えにマウンドに立つ。自分自身であり続けるための挑戦をリアルに描く。

みんなままならなさを抱えて生きていて、思わず泣いてしまった。