先週は半年ぶりの通院があり、昼に会社をあがった。アイスコーヒーに牛乳とはちみつを入れてもらってサンドイッチでひと息ついたあとで、ケーキ屋でこの秋はじめてのモンブランを(ふたつも)買い、病院で受付と採血を済ませ、診察までの時間はブックオフをぶらぶらする。文庫の均一から四冊。440円也。
死ぬ気まんまん 佐野洋子
愛のひだりがわ 筒井康隆
貝がらと海の音 庄野潤三
完全版 1★9★3★7 イクミナ (上) 辺見庸
庄野潤三はどの本が手元にあるのか分からないけれど、ダブったら誰かにあげればよいのでとりあえず買う。診察では「薬さえ飲んでれば病気でもない」と言われた。
「しっぽちゃん」がすいすい泳ぐようになった。
ト。
2020年6・8月に開催された、料理研究家・土井善晴と政治学者・中島岳志によるオンライン対談「一汁一菜と利他」を完全再現。今私たちが考えなければならない問題を、料理を通じて明らかにする。
土井善晴の「おかずのクッキング」は毎週録画してみているけれど、土井先生がゴッドファーザーの「料理は男の嗜みだ」というセリフを引用するところが一番こころに残っている。料理というよりは土井先生を見ている感じ。