まみ めも

つむじまがりといわれます

007 慰めの報酬

祝日の月曜は来客あり。前日のうちに宿儺かぼちゃと人参玉ねぎを蒸してレーズンを混ぜ込み、ヨーグルトとマヨネーズで和えたかぼちゃサラダを作っておいた。月曜、おそ朝のあとでスパニッシュオムレツを焼く。フライパンに油をたっぷり注ぎ、細切りにしたベーコンと玉ねぎ、じゃがいもを揚げ焼きにして、塩とスパイスで濃いめに味付けしたのを、割りほぐした卵のなかに混ぜ込み、油を多めにして焼き上げる。皿をフライパンにかぶせてひっくり返すときにいつもどきどきする。少し崩れたけれど、なんとか丸く焼けた。今回は大人の人数分だけ卵を割った。7個。ほかに、持ち寄りでスペアリブのオーブン焼き、デパートのウインナー、コンビニのから揚げ、おいなりさん、あとは宅配のピザを三枚頼んだので、なかなか豪勢な食卓となった。めいめいうたた寝をしたり、のんびりにぎやかでよかった。おやつに梨と柿を切ってもらい、ピザとオムレツがひと切れずつ残った。

テレビの録画。スカイフォールの劇場公開前にもみたのを、約3年ぶりで。吹き替えを字幕に設定しなおしてみたら、音楽の流れる場面では「♪〜」という字幕がでるので、緊迫感が3割引きになるのだった。劇場の字幕とは違ってほぼすべての台詞を訳しているらしく、ちょっと量も多く、見づらく、音声と字幕に気持ちが散らばりかけながら見る。年末に公開される「スペクター」はダニエル・クレイグの最後のジェームズ・ボンドになるらしい。ときどきラジオで前作アデルの「スカイフォール」やサム・スミスの「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」が流れると、わたしがぼーっとしているいまも世界のどこかでマッチョなジェームズ・ボンドが絶体絶命の綱渡りをしているようで、いてもたってもいられない。