しばらく前に見た夢は、通勤の道がふさがっていたり、塀が倒れていたりして、なかなか駅にたどり着けないというものだった。なんとか大通りに出たけれど、大変な人波で、人だかりが坂道をくだり、そのあとのぼった先になぜか渋谷駅がある。駅についたらエスカレーターが縦横無尽に交差していて、どれに乗ればよいのかわからない。とにかく途方に暮れる夢だった。それで思い出したけれど、乗り換えが果てしないだとか、線路がどこまでも続いているだとかいう夢をときどき見る。いなかの電車は単線だったので、いまだに鉄道にコンプレックスがあるのだと思う。
エフ本。
蕎麦ときしめん
商道をゆく
序文
猿蟹の賦
三人の雀鬼
きしめんの逆襲
この人の器用さはあんまり得意ではないのだけれど、蕎麦ときしめんはおもしろかった。せいちゃんも気に入ったらしく読んでいた。