げんちゃんがなんの入れ知恵なのか急に富士山の噴火に怯えだした。ときどき泣く。富士山という単語を直接口にするのも憚られるらしく、アレ、アレがこわいんだよな〜とほのめかしてくるのが奥ゆかしい。幼いながらにことだまというものを理解しているのかも。
夕暮れどきの薄暗がりで、キーンとした寒さのなかで梅だけが咲いている。一番寒い季節に、そこだけがちょっとだけ明るく、春を約束している。
卜。
同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々、EXILE一族に対する深い愛…。三浦しをんの沼にどっぷりハマる爆笑エッセイ集。
しをん節が炸裂していてさくさく読める。
