まみ めも

つむじまがりといわれます

昨日・今日・明日

この週末は宿六が泊りがけででかけたので、友達母娘を呼んで泊まってもらうことにした。土曜は朝から宿六がしゃかりきになって洗濯機をまわし掃除機をかけ買出しをすませているのを尻目に、パンを焼き、ミネストローネとツナとコーンのペンネを作っておいた。ほかには、前日に仕込んでおいたピクルス、サーモンとピーマンと玉ねぎのコンソメゼリー寄せ、義母の荷物に入っていたスタッフドオリーブ。夕方、友達がきて、風呂を先に済ませてからビールとりんごジュースで乾杯。こどもたちはおにぎりとパンでおなかを膨らまし、気が合うのかそこらで平和に遊んでくれるものだから、なかばほったらかしで酒を飲んだ。寝かしつけたあとで片付けを済まして飲みなおし、ぐーぐー寝た。日曜の朝は六時半起床、朝ごはんの後の長い午前をどうにかしようと公園にでかけたがあんまり暑いので、音楽噴水を眺めたあとは美術館のロビーでひと休みして涼んでから別れた。それからまたしばらく公園で遊び、帰宅、セイちゃんもフクちゃんもパンを食べたあとはくったりと昼寝。今年はじめてクーラーをいれた。夜になってフクちゃんが熱を出し、朝も微熱でぐずぐず泣くので、きょうはふたりとも休ませた。

昨日・今日・明日 (ちくま文庫)

昨日・今日・明日 (ちくま文庫)

「自然のレッスン」の表紙のりんごが目の裏にのこっているときに、そかべさんがラジオで歌うのをきいたら、読んだことのなかったこの本を思い出したので図書館で取り寄せてもらう。すでにかじられてしまったりんごの実。1999年、28歳のそかべさんが、畳敷きの本や雑誌の散らかった部屋のベッドのうえで、あぐらをかいているのを、昔つきあっていた恋人をみるような気分で眺めてしまう。
今年もサマー・ソルジャーの暑さがやってきた。夏の暑さにどうでもよくなって、うんざりしながら聴きたい。