月曜に鎌倉から戻り、火曜はセイちゃんの病院のあとでこどもたちとフードコートでたこ焼きを食べた。水曜に買い物をすませ、木曜から仕事。日常がかえってきてほんの少しほっとする。食材がなかったのでレトルトのソースにひき肉やにんにくを加えたミートソースを鍋に作り、スパゲティにかけたりオムレツにしたりした。セイちゃんのギプスは8月中にとれるかどうか。左手で書く字もサマになってきた。水曜は久しぶりに近くのブックオフを巡回した。
なんらかの事情 岸本佐知子
変愛小説集 岸本佐知子編訳
畳 林芙美子/獅子文六/山川方夫
活字学級 目黒考二
活字学級が108円、あとは200円。岸本佐知子が二冊ならんでいたら買うっきゃない。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: Blu-ray
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「セイ・エニシング」「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に、ブレイク寸前のロックバンドのツアーの同行取材を任された15歳の少年の姿を描いた青春音楽ムービー。少年が恋するグルーピーの少女を演じるのはゴールディー・ホーンの娘ケイト・ハドソン。15歳の少年ウィリアムは伝説的なロック・ライターに自分の記事が気に入られ、ローリングストーン誌の仕事をもらう。さっそく取材で楽屋を訪れた彼は、グルーピーの中にいたペニー・レインに一目惚れする。
15歳の少年を演じたパトリック・フュジットの動きのぎこちなさがいちいち初々しくて、その不器用さは演技なのかなんなのか。映画や小説の中で、名乗る場面がいつも気になってしまうのだけれど、この映画でペニー・レインが本当の名前を打ち明けるタイミングと場面はなんだかよかった。